2011年5月27日金曜日

パラシュートでHALO降下するってカッコいい




File:USAF - Occupational Badge - High Altitude Low Opening.svg

よく映画やゲームで出てくるあれ。
7600メートルから11000メートルの高高度から、外にダイブし、そのまま落下を続けて300メートル程度の低い高度でパラシュートを開き、敵陣地に潜入するって奴。

なんらかのトラブルで降下目標地点からずれてしまい、一緒に降下した仲間とはぐれて単独行動を余儀なくされるってのも、よくある映画のワンシーンですが

敵に気づかれぬように、敵陣地に少数舞台を送り込む際によく使われる手法で、実際に軍隊で使用されている戦法のようです。

ただ、この降下には危険を伴い、1万メートルから地面へ時速300キロ程度で降下していくわけですから、急激な気圧の変化に体が順応する事がむずかしく、特別な訓練を要するようです。
また、上空はもちろん酸素が薄いですし、そして気温も低いので、凍傷の危険もあります。(氷点下30℃)なので、それに準じた装備が必要です。

また、敵地に少数で潜入したりする場合、降下した後の作戦継続も考慮して、様々な装備を用意するわけですから、それと共にジャンプするのは大変そうです。

しかし、よく映画やゲームでの題材になっているこのパラシュート降下、一度はやってみたいと思うのが、男心でしょうか。